こんにちは。
愛と光にあふれる人生に導くカウンセラーの星奈美月です。
自分に対して「嫌い」という感情を表に強く出しぶつけてくる人がいます。
そんな時、とっても怖くなったり、辛くなったり、悲しくなったりしたことはありませんか?
私はあります。
例え、自分が苦手な相手だったり、好かれようと思っていなかった相手であっても、「嫌い」という感情をいきなり当てられるととても苦しくなってしまいます。
そして、
何がいけなかったんだろう?
どうしたら受け入れてくれるのだろう?
相手が求める自分に変わるべきなんだろうか?
自分がいけなかったのだろうか?
どうしよう・・・・・
そうやって、相手に嫌われた自分を、自分でさらに否定してしまうこと、さらに自信を無くして自分を嫌いになってしまうこと、ありました。
さらに私は、自分が実際あまり関わったことがない相手だったので、嫌われた理由や解決方法もよくわからず、一方的にただぶつけられる負の感情に負けてしまいそうになり、心から凹むことがありました。
では、こういう時いったいどうしたら良いのでしょうか??
まずは、
苦しい自分は決して否定しないまま、ただただその感情を受け入れながら
一度自分のことを少し高い視点からゆっくりと見てみましょう。
そもそも自分のことを「嫌い」「好き」で一方的に判断してくるような人に、再び頑張って好かれようと、認められようとする必要性があるのか?
生きている中で、苦手な人や価値観の異なる人は誰しもいるとはいえ、どんな人にも何かしらの良い点があり、ただただ自分とその人は相性が合わないというだけのこと。
そこにわざわざ、「嫌い」「好き」という旗を立てて、明確に振り分けして示す必要性があるのでしょうか??
「そうか、この人はこういう人なんだ」
「自分は実は、こういう人が苦手だったんだ」
と、ただその視点に立って、その人を見てあげるだけで良いのではないでしょうか?
そして、この現象を通して、自分が一体何に心地よさを求めているのかを感覚で学ぶことができます。
なのに、一方的な相手の「嫌い」という他人の感情を、盾も持たない状態で飛び込み真に受けることで、あなたは深く傷ついてしまいます。
真に受ける = 相手の気持ちのお相手を一生懸命にしている自分がいる
そして、相手の中での勝手な気持ちに対して、こちらが頼まれてもいないのに、真面目に真剣に向き合おうとするからこそ怖くなり、傷ついてしまのです。
そう考えると、その「嫌い」という感情に対して相手をするのを止めた方が、余計なことで自分の大切な時間をロスするということがなくなり、その分自分のことにしっかりと集中できる時間が取れるようになるのではないでしょうか?
もちろん、あなたが相手の気持ちに一生懸命に向き合おうとすること自体はあなたがとても優しいからです。
ですが、その優しさは自分のためにはならない部分が大きいです。
そもそもその優しさは、「他人の評価で自己価値を図る」という形にも繋がってしまいます。
相手が自分をどう思うのか、相手に自分は好かれているのかを基準に自分を評価し、嫌われているという事実から自分を卑下してしまうことになるからです。
ですので、あなたのその優しさは、その相手に対してではなくて本当に優しくしたい「自分自身」や「本当に大切な人」に向けてあげてください。
そして、あなたがあなたを1番に大切にできた時、
あなたの周りには大好きな人がたくさんいる、素敵な世界ができあがりますよ♡