こんにちは!
愛と光にあふれる人生に導くカウンセラーの
星奈美月です。
今日は小学生2人の娘の子育て真っ最中の私が、キラキラ子育てについてを一つお話したいと思います。
小学生のお子さんを育てた経験があるお母さんで、
「早く宿題しなさい!」
と子供を説得しようと口うるさくしてしまった経験。
これ、ないですか?
私はあります笑
動画を見たり、テレビを見たり、おやつを食べたりと、やりたいことは自ら進んでたくさんする娘たち。
ダラダラと遊んでばかりで時間だけが過ぎていく。
「いったい、宿題にはいつ手をつけるの〜〜?!」
ってヤキモする気持ち、とってもわかります。
親のあるあるですよね。
でもね、最近私はこの言葉をほぼ9割くらいの確率で言わなくなりました!
(1割はたまに言います笑)
そのおかげか、お母さんである私も、
言われなくなった子供達も
無駄な心の衝突がなくなりました。
ではなぜ、私が子供達を説得しようとしなくなったのか?
それには、2つの理由があります。
まず1つは、
説得するほど、子供のやる気がなくなるからです。
親から「宿題しなさい!片付けさない!」と言われると逆にやる気がなくなります。
人は、たとえ表面的には言われていることが正しいとわかっていても、周りから、
「これはダメ!」
「これをしなさい!」
と説得されると、そこに反発したくなる気持ちが自然と生まれてしまいます。
結果、子供も親からグチグチと説得されると、面白くない気持ちと、説得に対してつい反発したくなる気持ちが生まれて、声を荒げてしまう、心がモヤモヤするという状態が生まれてしまいます。
こうなると、気持ちよく宿題しようなんて、、、思えませんよね?笑
心理的に、
人は自分で決めて行動したい欲求があるので、他人から決められることで自らの行動を制限されてしまうと、そこに反発したくなる気持ちが生まれてしまいます。
これを心理学的にいうと「ブーメラン効果」というそうです。
ブーメラン効果とは、
相手を一生懸命に説得すればするほど、相手の反発を受けて、説得内容とは真逆の行動に導いてしまう
というものです。
ですので、
しっかりとこれは理にかなった判断だったんだと、私も後から知ることになりました。
そして、2つめは
子供達のことを根底から信頼しているから。
今の私は、
失敗してもOK!と根底から子供の判断を信頼するようになりました。
昔は、
「私がちゃんと見ていないと子供はしっかり育たない!」
と勝手に思い込んでいました。
でも今は、2人の娘達のことを信頼して、
困ったときにはすぐに手を差し伸べてあげられるような距離感で、見守るスタンスを取るように変わりました。
その為に必要なことは、子供達を信頼することと共に
「成功がいい!」
「失敗がダメ!」
というジャッジをしないことです。
たとえ、子供が何か失敗をしても、
子供達の人としての価値は1ミリも変わりません。
落ちません。
むしろ、
絶対に失敗をさせてはいけない。
「失敗したらこの子はダメになる!」
と親が思うことは、この子は弱い存在だと言っていることにもなります。
それって、自分の子供のことを真の意味で信頼できていないということにも繋がりませんか??
失敗するということは
経験値が増えて理解が深まったり
知識が知恵になったりと
失敗から学ぶメリットも大きいです。
ですので、
私は説得することをやめて、信じることに視点を変えました。
自ら失敗を学ぶことで、時間の使い方や、優先順位の付け方、要領の良さなど、
子供なりに工夫して、楽しんで、時には凹んで・・・・
と、試行錯誤しています。
そして、子供から助けてと声をかけられた時にはしっかり向き合って、
一方的なアドバイスではなく、改善策を一緒に考えていくようにしています。
この時期の、
子供の想像力や、行動力、発想力、破壊力、好奇心
本当に見ていて面白いですよね。
私は、正しいことを教えてあげらることも親の愛だと思いますが、
黙って信じて見守ってあげられることも、親の愛だと思っています。
でも、だからと言って喧嘩をするなとか、
子供に何も説得するなと言っているわけではありません。
お子さんとのやりとりや
その関係に生まれる様々な感情を、
お母さんも溜めずに素直に向き合いながら
自分らしく過ごしてほしいと思っています。
私はこうして、自らのマインドが変わったことで、子供達との関係性がとってもプラスに変化しました。
そして何よりも、以前に比べて子育てをゆるく前向きに楽しむことができるようになりました。
そんな私に、今、子供達はメロメロです笑
あなたもここから、子供がメロメロになるようなママに、楽しくなってみませんか??
お子さんも、穏やかで笑顔がキラキラしたお母さんにどんどんメロメロになってくれるかもしれませんよ。