嫉妬や自己否定を“花が咲くチャンス”に変える心のレッスン(後半)

のび太が出来杉くんになったら…なんか変でしょ?

ちょっと話を変えてみましょう。
誰もが知ってる『ドラえもん』の話。


のび太くんって、勉強はできないし、運動も苦手。
でも、誰よりもやさしくて、まっすぐで、仲間思い。
一方で出来杉くんは、完璧な優等生タイプ。


じゃあ、のび太くんが頑張って出来杉くんになったらどうですか?


たぶん…なんか違和感ありません?(笑)


のび太くんにはのび太くんの良さがあって、
出来杉くんには出来杉くんの魅力がある。


誰かを真似することはできても、
その人の“本当の良さ”までコピーすることはできない。


むしろ、自分の“ちょっと不器用なところ”も受け入れて生きる人のほうが、ずっと魅力的だったりします。

あなたの花が咲く場所は、あなた自身が決めていい

あなたが薔薇なら、薔薇として咲けばいい。
無理して向日葵にならなくても、
他人の咲き方を真似しなくても、
あなたの“そのまま”が、誰にもない魅力なんです。


そして、誰かに嫉妬したときは、こう思い出してください。


「あの人も、私と同じように、自分のままで咲いてるだけなんだ」



だったら私も、私のままで咲いていいよね。