【不登校・心のすれ違い|子どもを信じたいのに苦しいお母さんへ】

中学1年の時に、娘が突如不登校になりました。


その時は、自分の対応を含めて
正直何が正解かなんてわかりませんでした。

このままで大丈夫なのかな。

この子の将来はどうなるんだろう。

本当は不安でいっぱいでした。


中学1年生のある朝。
時間になっても娘が起きてきませんでした。

声をかけると、突然堰を切ったように泣き出したのです。

そして、言いました。

「学校に行きたくない」

と、消え入りそうな声で。

私は一瞬言葉を失いました。
娘が不登校になるなんて、思ってもいなかったからです。

娘は小学校時代、
それこそ代表員会でも委員長を務めるような目立つ子でした。
勉強も得意で、先生からも信頼されていました。


友達も多く、とても優しい子で
いつも楽しそうに通っていました。

いわゆる「しっかり者」で、
私はどこかで

「この子は大丈夫」
そう思っていたのです。

だからこそ、あの日の涙は衝撃でした。

振り返れば、
中学に入ってから娘なりにたくさん頑張っていました。

部活動では人間関係に悩み、手足の骨折を2回経験し、
突然の目の病気にもなりました。


朝も、ギリギリまで起きられない日が
多かった気がします。


今思うと、あれは娘からの最後のS O Sだったのかもしれない。
今ではそう感じてしまいます。

それでも弱音を吐かず、
娘なりに、一生懸命前を向こうとしていたのだと思います。

そして私はこの時、娘のことを心配すると同時に、
一体今、何が起きているんだろう?とも思いました。

私の関わり方が悪かったのかな。
私の在り方に問題があったのかな。


仕事柄、
何かが起きた時には、
いつも自分にまず矢印を向けるようにしていたからです。



この時私は娘の涙を見て、

今は何より、休むことが必要なんだ!!そう思いました。

そして

娘を信じることを選びました。

自分を信じることを、選びました。

もちろんこれは簡単なことではありません。


不安になる日もありました。
心が揺れる日もありました。
母親である私の方が、泣きたくなることも
ありました。

本当にこれでいいのかな、と思う日もありました。

それでも心の中で、
何度も唱えていました。

「大丈夫」

「信じよう」

と。

この時期、私が最も心がけていたのは、
娘を変えようとしないことでした。

コントロールしないことでした。


そして、自分自身の生活のペースを大きく崩しすぎないことでした。



子供はとても敏感です。
小さな親の変化も敏感に察知します。


親が不安になると、
その不安は子どもにも伝わります。

だから私も、まずは自分を整えながら、
娘を信じきることを続けていました。


そして、この時
私が願っていたのは
学校へ戻ることだけではありませんでした。


この先、どんな環境になったとしても、
自分の人生を生きる力を持ってほしかった。

苦しい時に立ち止まりながらも、
また自分の足で歩いていける人になってほしかった。

今振り返ると、
あの時間は娘にとってだけではなく、

私にとっても

「信じること」

を学ぶ大切な時間でした。


そして、信じるということは、
不安がなくなることではない。

不安があっても、
相手の力を信じ続けることなのだと教えてもらいました。


もし今、
お子さんの不登校や心のすれ違いで悩んでいるお母さんがいたら、
まず伝えたいことがあります。


あなたは一人ではありません。

そして、
あなたのお子さんにはちゃんと力があります。


今は見えなくても、
その子の中には必ず未来へ向かう力があります。

私はそう信じています。


もし今、

お子さんのことで悩んでいるなら、
一人で抱え込まないでください。

まずはあなたのお話を聞かせてください。

親子にとって必要な一歩を、
一緒に考えていきましょう。